当方が経験した「二輪車ユーザー車検」に関して覚えている限りの事を書いてみたいと思います。 |
車検を受ける前にしておかなくてはいけないバイクの整備点検。 自分で点検をして車検に望まれる方もいらっしゃいますが、お勧めしません。 ちょっとしたトラブルで大惨事になる乗り物です。 整備だけはしっかりプロに任せましょう。 |
車検を受ける前に検査場の下見をしておくといいでしょう。 その際、事務所で資料がもらえます。(参照↓) |
車検を受けるためには、事前に電話で予約を取らなくてはいけません。 |
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自動車検査証 |
正式な名称は堅苦しいです。 | |
自動車納税証明書 |
年に一度支払う税金! |
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自動車損害賠償責任 |
別名、強制保険とも言います。 | |
点検整備記録簿 |
新車の購入時に付いてくるものだと思います。 | |
印鑑 (認印) |
一カ所、押すところがありました。 |
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その名の通り、許可(認可)依頼書ですね! |
用紙4枚(1セット):66円:[14] |
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「点検整備記録簿」の未記入用紙 |
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検査の結果を記録する用紙。 結果は自分で記入しません。 検査手数料を払い印紙を貼ってもらう。 | |
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印紙を購入し貼ってもらう。。 |
「自動車会館」で購入した用紙に印紙を貼り、「陸運支局」へ移動。 |
3枚の用紙に記入が済んだら、今まで用意した全ての書類を札番号[2](ユーザー車検受付)に提出します。 ・ 自動車検査証 ・ 自動車納税証明書 ・ 自動車損害賠償責任保険証明証 ・ 点検整備記録簿 ・ 申請書 ・ 自動車検査票 ・ 自動車重量税納付書 ※ 事務員にチェックしていただいた後に全ての用紙を受け取ります。 (チェック内容)記入漏れは無いか?点検整備記録簿に目を通す&必要書類が揃っているか? 必要になるのは以下の4枚! 他の書類は使わないのでカバンの中へ。 ・ 自動車検査証 ・ 申請書 ・ 自動車検査票 ・ 自動車重量税納付書 いよいよ検査に入ります。 0番コースへ向かいます。 |
二輪車は0番コースと決まっているようです。 1: スピードメーターの計測は、前輪か? 後輪か? 2: ライトは、1眼か? 2眼か? 3: 再検申告 ※一発OKなら不要。 不合格の項目ボタンを押して再検査を受けます。 ※所有車「MEANSTREAK」のスピードメーターは後輪計測でした。 検査場に荷物の置き場はありません。 リュックや肩掛けかばんを持参していく事をお勧めします。 いきなり検査を進めるよりも、実際に検査を行っている方の進め方を見るといいでしょう。 エンジンはかけた状態です。 ヘルメットは不要。 |
バイクをゆっくり進め、ローラーに近寄ります。 |
バイクを少し前進させ今度は後輪をローラーに乗せます。 ギアーを「N」(ニュートラル)に入れます。 ※ 念のために、全ての検査は「N」にしておきましょう。 乗ったことを確認したら左足元にあるフットレバーを踏み続けます。(←注意) メーターの数値が40km/hになった時、フットレバーを外します。 「○」が出ればOK。
※コツとして、針が40km/hを指す少し手前で足を外します。 |
後輪はそのままの状態で左足元にあるフットレバーを踏みます。(短時間) |
バイクを1mほど前に進ませます。 |
以上の検査を終えると「自動車検査票」に印字します。 |
上記4箇所を無事通過できたらバイクを進め出口付近にバイクを止めます。 ・ 各部、ネジに緩みが無いか? ハンマーでチェック! ・ ヘッドライトの点灯チェック(ロー&ハイ) ・ フロントウインカーの点灯チェック ・ リアウインカーの点灯チェック ・ ストップランプの点灯チェック ・ 排ガスのチェック (車種によっては必要ない場合もあります) ・ 警笛のチェック 全てを終え「陸運支局」へ移動します。 バイクは駐車場へ。 |
札番号[3](継続)に4枚の用紙を提出します。 ・ 自動車検査証 ・ 申請書 ・ 自動車検査票 ・ 自動車重量税納付書 数分後、名前が呼ばれますので自動車検査証(車検証)とステッカーを受取ります。 以上でユーザー車検が終了です。 |
いかがだったでしょうか? 文章にすると複雑な感じがしますが実際はそれほどでもありません。 |